2008 シャルドネ エステート
- 白
- 辛口
- 飲み頃温度:10-15℃
- 750ml
- 販売価格 2,800円(税込)
シャルドネの個性が豊かに香る、濃縮感ある香りと味わい。
熟成も楽しみな、樽発酵、樽熟成、正統派シャルドネ。
自社農園(*牧内農業生産組合)で栽培したシャルドネのみを使用し、オーク樽の中で発酵、熟成、シュール・リーを行いました。シャルドネ自身が持つ果実味、そして、樽発酵による抑制された樽香、喉ごしの柔らかさ。また、樽熟成由来のブーケ、シュール・リーからの旨み。それら全てがインテグレイトされた都農ワインの逸品、シャルドネ エステートをご賞味ください。
[2008 ビンテージレポート!]
天候にも恵まれ、ビッグビンテージに相応しい条件が整った2008年。春先の寒暖の差にも恵まれ、順調な初期生育を見せました。さらに台風の発生が少なく、襲来を受けることなく後半の生育も見事でした。
しかし、収穫前の突発的なゲリラ豪雨には、収穫のタイミングで悩まされましたが、各農場の様子を見ながら、果実のフレーバーがピークのところで収穫にふみきりました。
糖度は20度を超え、風味豊かで健全な果実を収穫することができました。
地元の整枝剪定技術、地元の土作りの技術を取り入れはじめて11年目、栽培スタイルとして確立できそうな大変良い年になりました。
[2008 メイキングレポート!]
果汁を酸化させないよう作業を工夫し、搾汁率を見極め、良質な果汁のみをフレンチオーク樽の中で発酵させました。
樽は、ヌベール主体で、トーストはミディアムプラス。発酵温度15度〜18度で発酵期間は3週間行いました。アルコール発酵終了後は、6ヶ月間樽で熟成させ、その間、酵母と接触させるシュールリーを行い、複雑味と味わいの厚みを持たせるようにしました。
そして、シャルドネ自身の持つ果実味、味わい深さを引き出すよう醸造に努めました。
[2008 テイスティングコメント]
色:艶のあるイエロー
黄色のニュアンスがしっかりとしていて、艶のあるイエローです。熟したレモンのような黄さを感じ、熟したブドウであったことを色合いからも伺えます。
香:パイナップルやライムのような清々しい香り
もぎたてのパイナップルのような香りとライムのような柑橘系の香りが第一印象。そして次に、フローラル系の香りにミントなどのハーブ香を感じ、とても清々しい心地よい印象を受けます。さらに、時間をかけてグラスを回していると、メロン、モモ、リンゴ、洋ナシなどの甘い香りが徐々に顔を出してきます。このトロピカルな雰囲気は、とても気持ちがいいです。終盤、砕きたてのアーモンド、ナッツのようなこおばしい香り広がり、メリハリのある香りが長く楽しめます。今後、半年後、1年後と徐々に開いてくるような香りです。
味:辛口なのに甘みを感じるような、濃縮感のある味わい
厚みのあるキリッとした酸味と果実味が口全体に広がり、がっちりとした味わいです。酸味の印象がとても心地よく、粘性を感じるほどの濃厚な味わいと非常に良いバランスをとっています。辛口なのに一瞬、甘味を感じるような濃縮感があり、まるで、ダシを取ったスープのような旨みのある味わいです。また、アルコールのボリューム感と厚みのある酸味、果実味、濃縮感とすべてのバランスが良く、口飽きない味わいです。終盤にかけては、グレープフルーツのような爽やかな心地よい余韻が長く楽しめます。
■ビックビンテージに相応しい熟成に・・・、期待大!
果実味、酸味、アルコールによるキレもある味わいには、良い硬さを感じます。さらに、旨みを感じる味わいの複雑味が、味わいのバランスをとっているので、今後、ビン内で熟成することによって、更に香りが開き、力強よく熟成していきそうです。6ヵ月後、1年後、3年後…。ビン熟成による変化も楽しみです。
■地鶏の刺身、豚シャブとあいそう!
地鶏のさっぱりとした旨みのある刺身や焼き鳥、チキン南蛮、そして、旬の山菜の天ぷら、や煮物。肉では、豚シャブやせいろ蒸しなど、いろんな料理と楽しめると思います。冷やしすぎるとシャルドネの旨味が半減されますで、10℃〜15℃ぐらいがオススメ!