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多雨、台風。過酷な自然条件との戦い
Typhoons bring torrential rains
and severe winds.
「雨の多い宮崎はぶどう栽培に適さない」といわれてきました。
事実ここ都農では、年間降雨量2600ミリ以上。
世界のぶどう産地の3〜4倍もの雨が降ります。
しかも収穫期には台風が襲来、
強風で葉も果実も多大な被害を蒙ることになります。
激しい雨にたたかれて、袋がけした実も変色。
房ごと落とされることもありました。
排水対策、防風林の植樹、
ビニールトンネル栽培、棚作りの工夫。
先覚者たちは苦闘しながらも次々に対応策を講じ、
品種を更新し、都農の風土を反映するぶどうを育ててきたのです。
こうして都農は「尾鈴ぶどう」の産地として
県内外に知られ、昭和60年代には300軒をこす
ぶどう農家が年間2000トンを生産するまでになりました。
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